DEMO — ご提案用サンプル
KUROGANE BASE

初めてのウエイトリフティング──クリーンを安全に覚える順序

2026-05-127 min read

バーベルを肩まで一気に挙げるウエイトリフティング。難しそうに見えますが、順序を踏めば安全に覚えられます。この記事では、クリーンを分解して習得する手順を紹介します。

クリーンは「分解して」覚える

クリーン(床から肩まで一気にバーを引き上げる種目)は、一見すると複雑な全身動作です。ですが、いくつかの単純な動作に分解すれば、初心者でも順を追って習得できます。

いきなり全体を真似ると、力任せの悪い癖がつきやすい。分解して、下のパーツから積み上げるのが、遠回りに見えて確実です。急がば回れがクリーン習得の鉄則です。

習得の順序(ボトムアップ)

当ジムでは、次の順序で少しずつ組み立てていきます。前の段階が安定してから次へ進むのがポイントです。

  1. 01

    フロントスクワット

    肩の前でバーを受ける姿勢に慣れます。ここが不安定だと、クリーンの「受け」が崩れます。

  2. 02

    ハングポジションのデッドリフト

    膝上からバーを引く動きで、背中の張りと引く方向を覚えます。

  3. 03

    ハングクリーン

    膝上から肩まで引き上げます。可動域が短いぶん、体を落として受ける感覚をつかみやすい段階です。

  4. 04

    パワークリーン(床から)

    最後に床から。ここまでの各パーツがつながって、一連の動作になります。

ハングポジションから肩へ。短い可動域で受けの感覚を覚える
ハングポジションから肩へ。短い可動域で受けの感覚を覚える

最初はバーだけでいい

重さは後回しで構いません。むしろ軽いバーで正しい軌道を反復する時間が、後の伸びを決めます。20kgのバー、慣れないうちは軽い専用バーでも十分です。

クリーンは力で挙げる種目に見えて、実は『タイミングの種目』。最初の1ヶ月はバーだけで動きを刻む人ほど、あとで伸びます。
ヘッドコーチ 若松

プラットフォームとバンパープレートがあれば、失敗しても安全に落とせます。落とせる環境があるほど、思い切って動ける。当ジムがプラットフォームを3面備えているのは、このためです。

よくあるつまずき

Q

腕の力で引き上げてしまいます

A

クリーンは腕で挙げる種目ではなく、下半身の力をバーに伝える種目です。腕は最後に軌道を導くだけ。「引く」より「跳ねて受ける」イメージに変えると、腕の力みが抜けやすくなります。

まとめ

クリーンはフロントスクワットから順に分解し、軽い重量で軌道を刻むのが安全な近道です。落とせる環境で、受けの感覚を体に入れていきましょう。ウエイトリフティングが初めてでも、順序を踏めば大丈夫です。

Share

Author

若松 鉄平

若松 鉄平

ヘッドコーチ/ウエイトリフティング・S&C歴12年

ウエイトリフティングで国民体育大会に出場(69kg級)。自身の競技経験をもとに、初心者のフォーム習得から選手の試合ピーキングまで一貫指導。「バーは正直だ」が口ぐせ。

Profile →

読むより、一度バーベルを握るのが早い。

体験トレーニング ¥3,300(当日入会で無料)

LINEで体験を予約する

START TODAY.

まずは体験から。無理な勧誘は一切ありません。